"ネット有害情報対策、政府が発表"

実際の発表の内容は"こちら"からどうぞ。
いきなり一行目から

インターネットについては、集団自殺志願者サイト等、新たな違法・有害情報が社
会的に問題となっているところである。

と、集団自殺志願者サイトは「違法・有害情報」と断定しています。
似たような思いを抱える人たちと話しているうちに立ち直る、なんて美談をこれっぽっちも信じていないのはある意味立派です。
また、対策のほとんどが「違法・有害情報」サイトをフィルタリングすることに狙いを定めていて、なぜそのページを見にくる人がいるのか原因の調査とか、心のケアとかにはまったく触れてないあたりも素敵です。
今回の会議では議題にはあがってないだけでしょうけど。

昨日の「情報フロンティア研究会」の報告書とは違って、こっちは応用性が広く、最悪どんなサイトでも有害情報だと決め付けることでつぶしてしまえる可能性が無きにしも非ずなので、要注意ですな。
しかし、なんてこう立て続けに頭痛くなるようなことがおきるんだか。