本当はすごい「Windowsの互換性維持」 | 日経 xTECH（クロステック）

Microsoft が Windows での互換性にどれだけ力を入れているかはRadiumSoftwareさんのところでも何度か紹介されている。
http://www.radiumsoftware.com/0509.html#050901 とか参考。

VisualStudio2003ですら普通にコンパイルするとWindows95でも動作する（はず）のバイナリーができあがる。(VisualStudio2005は持ってないので分からないですが)

書き方には違和感があるけど、『本当はすごい「Windowsの互換性維持」』というのは同意できる。
はてなブックマークでのコメントでは否定的な意見もあるけど、ユーザの要求に答えているMicrosoftは確かに凄い。
ときメモと限定されると微妙だけど、ゲームやオフィス系のアプリがDirectXやMSXMLなどMicrosoft製のライブラリのバージョンに完全に依存していて新しいDirectXを入れたら古いゲームが全く動かなくなる、という状況を考えればMicrosoftの良さは分かると思う。

define で W系とA系を切り替えたり、やたらと最後にExとつく関数が多かったり、微妙なところもあるけれど、バージョンがあがったらいつのまにかシステムコールの中身が空っぽになってしまったとかいうどこかのOSに比べれば、全然マシかな（苦笑）

ただ、オフィス系のドキュメントの互換性と設計時点でセキュリティにももちと気を使ってくれたらよかったんだけどな（爆）