nicht seinの読書感想文

漫画やアニメ、同人誌の感想やらなんやらを細々と残そうかと。

いくつかココロの金銭に触れた言葉をクリッピング

教育のない親は、子供に学校に行かせようと思わない。まず、そういう発想がない

下流に落ちて、それに慣れると上昇意欲がなくなる。決してそこから上がろうとはしない。彼らが頑張ることと言えば、政府からの援助を求めることだ。下流では被害者意識が充満している。彼らは被害者として当然の“もらう権利”を主張することに一生懸命になる。驚くべきことに、下流グループから抜け出ることに一生懸命になりはしないのだ。下流層にい続けることを望み、安心してしまう。下流層がグループ化、固定化してしまうことを懸念する。

極端な能力主義を目指すべきではない。能力主義はよいが、稼いだお金を分配する仕組みが必要だ。支払った税金が自分に見返りのない事に使われたら誰も納得しないだろう。しかし、それは治安改善につながり、間接的には自分たちに跳ね返ってくる