幻想譚グリモアリス1
幻想譚グリモアリスI されど魔刃の名のままに (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 海冬レイジ,松竜
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/05/20
- メディア: 文庫
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既存シリーズがあるのに新規読者にも分かるように展開しなきゃいけない、ということで主人公の誓護君には記憶喪失になって貰うというお約束の展開。
でも、記憶を失ってしまった理由というのが予想外でびっくり。
前シリーズから伏線張っていましたし、いつかはこういう展開になるだろうとは思っていましたが、いきなりとは。
今までは誓護はただの人間、ということで力はない代わりに知恵でカバーだった訳ですが、ついに教誨師に匹敵する力を手に入れてしまいました。
古書店、星帝蔵書、ステラのいう「あの人」、出奔したアコニットの兄、園丁会議。キーワードも増えてきましたし、ストーリーが大きく広がっていきそうで続刊が楽しみです。
あ、銀蘭の再登場も密かに期待(w